『手話』の事です。
→”American Sign Language”
頭を取って『ASL』
いや〜
めちゃ勉強になったわ。
何が?
って感じだと思うんですが
この方は生まれつき耳が聞こえないのです。《TED》というプレゼン番組で登壇し、手話で”音”について語ってます。
- 文字の音
- 手話の音
- 音を具現化する
などなど色々な取り組みをしている方なのですが”音”というものの性質がわからない分表現がとても豊かなのです。
コレもきっかけはある展覧会?に行った時みたいなのですが、それは”音”をテーマにされていたのです。
『”音”がテーマのものって”形”になっているものが無いじゃない!』
と。
憤りを感じたらしく。
だったら表現したろうと。
独特なんですよね。
感性が。
手話のリズムが音楽にもなったり、手話の形が音に聞こえたり…
人よりも無いものが無い分、秀でる部分があるんだとプレゼンを通して感じました。
『ある意味いま満足しているものを否定しないと新しいものも生まれないのかもな…』
なんて思ったり。
コレを見て思い出しました。
前のお店の社長が言っていた
『明日指がなくなったらどうする?』
っていう言葉。
昨今の美容師は仮にもハサミが無くとも仕事が出来るかもしれません。
でも明日からっていうとその準備は出来ていない。
今満足している事を”否定”する事。
そうする事で新しいなにか。はたまた未来で何が起こるかもわからないこの業界への対応する術を身に付けられるのかもしれないな…と思いました。
指なくなったら絶望しますけどね…w
また”表情”と”体”での表現がステキで。
顔一つ一つ。
体の先の先まで使って”伝える”。
プレゼンを見てみてもその行動から
”伝えたい”伝えよう”
そんな気持ちがにじみ出てるのがすごくわかりました。
まず『ASL』という言葉自体知らなかったですし、また新たな発見・気づきがありとてもステキなプレゼンを見れて大満足でした!
あっ…
コレも”否定”したら何か見えてくるのかなw
また見よう。
そして最後に。
印象的な一文を。
『耳の聞こえない人は”手話”は学べても”音楽”は学べません。でも耳の聞こえる人は”音楽”を学べても”手話”も学べます。手話を少しでも体験し、理解者が増える事を願っております。』
学びはどんな所からでも。
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